高価買取のポイント 査定依頼の前にチェック!
当店では高価買取の為のご確認ポイントをご紹介しています。ぜひ一度ご覧下さいませ。
年号・熟成期間・製造日
ワイン・シャンパンは年号、ウイスキー・ブランデーは熟成期間、焼酎・日本酒は製造日によって査定金額が変わります。当店では1つ1つの年号や熟成期間、製造日などを丁寧に確認して査定致します。

色調
ワインの年代は中身の色調からある程度推測することが出来ます。経年により熟成し以下のように変化することが多いです。
※赤ワイン・白ワインの色はイメージです。ご覧になる環境によって異なって見える場合がございます。
ラベル
年代物のワインはラベルの一部が破れていたり、薄汚れているもの、そして全体が色褪せているものが多数あります。これはヴィンテージワインの宿命であり、魅力でもあります。
重大な汚れや破れなどは買取査定に影響しますが、経年保管によるラベルの汚れは問題ございません。

液面の高さ
熟成中のワインはコルクの微細な繊維質を通じて外気と静かに交流しています。そのため年月とともに液面が少しずつ低くなります。コルクにはこの作用があるので密封されても繊維の弾力性を失わず熟成させる機能が保てています。
ワインの減少量(目減り)につきましては下記をご覧ください。
ボルドーワイン
約1cm以下 | 瓶詰時のワイン充填レベル。 比較的若いワインに多く見られます。 |
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約2cm以下 | 問題なし。経年のワインでは健全な高さ。 |
約2.5cm以下 | 10~20年前のワインならば健全な高さ。 |
約3cm以下 | 20~30年前のワインならば健全な高さ。 比較的若いワインであれば若干状態が気になります。 |
約4cm以下 | 30~40年前のワインならば健全な高さ。 |
約5cm以下 | ワインの品質劣化のリスクを伴う状態。 |
約7cm以上 | 飲むことはお勧めできません。 かなり希少価値のある商品でない限り、買取できない場合が多い。 |
ブルゴーニュワイン
約3cm以下 | 瓶詰時のワイン充填レベル。 |
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約3~7cm以下 | 50年前ぐらいまでのワインならば問題のない高さ。 |
約7cm以上 | 問題のないことが多いのですが、査定額に影響することもあります。 |
コルクの状態
コルクの状態コルクの外側にカビが生えているものは、ティッシュなどで綺麗にふき取れば問題はありません。
ただし、コルクの内側にもカビが発生している場合には、コルクの劣化によるワインの品質劣化の可能性があり、査定額に影響することが多いです。

液漏れ
ワインが漏れた際、痕跡が残ります。これは瓶の形状にも左右され、ボルドータイプのように円筒形のものは、コルクとボトルの接する表面積が多いので液漏れしにくいようです。
ブルゴーニュタイプのように少しずつボトル径が広がっている円錐形のものは、長いコルクを使用しても途中で接する強度が弱くなるので、若干漏れやすい傾向にあるようです。
漏れた痕跡があっても中身の色調が問題なければ、ほとんどダメージを受けていないと思われるものが大半です。

付属品
買った時の状態に近いほど査定額は上がります。元箱やバカラボトルなどについてくる替え栓の有無など付属品の有無も重要な査定ポイントです。
※バカラボトルなどの場合、ボトルのみでも高価買取が可能です。

飲み頃・保管状況
ブルゴーニュ地方のワインでは安定するまでに瓶詰めから10年、ボルドー地方のワインでは15年以上は必要とされており、その期間中はワインのコンディションに波があるようです。
保管状況ワインセラー保管などの保管状態はとても重要な査定ポイントです。湿度や保管していた温度、ワインの保管状態によって買取価値が大きく変わってきます。
